取扱説明書翻訳・マニュアル翻訳

取扱説明書翻訳・マニュアル翻訳
翻訳メモリ (Translation Memory) のメリット
翻訳作業の効率化による納期の短縮
翻訳メモリ(TM: Translation Memory)に既に同一の原文・訳文が登録されていれば、繰り返し表現の原文(Repetitionsといいます)に対してはその訳文が自動的に呼び出され、翻訳する必要がありません。
これにより翻訳量を削減でき、各種マニュアルなど、繰り返し表現が多用されるものでは翻訳作業の効率化が図れ、結果として納期の短縮につながります。
用語管理による均一性の向上
用語や訳文の統一を図ることができ、結果的に翻訳の品質向上につながります。
原文・訳文どちらからでも、特定用語の検索が可能で、一度メモリに登録されているものでも、統一化が可能です。
原文レイアウトの維持によるレイアウト(DTP)作業の効率化
原文のレイアウト情報を一度タグに変換して維持(InDesign の場合は idml形式、FrameMaker の場合は mif形式にエクスポート)し、原文を翻訳します。
翻訳が終了したら訳文のみを生成し、レイアウト情報に基づき原文と同じレイアウトに自動的に戻し、レイアウトデータを作成します。
レイアウト(DTP)作成としての実質的な作業は微調整で済むため、レイアウト(DTP)への負荷も軽減でき、スピード化が図れます。
コストの削減
上記の翻訳作業の効率化と原文レイアウトの維持により、コストの削減が実現化されます。
翻訳時のRepetitionsやマッチ率(メモリに登録されている原文にどの程度合っているか)により請求単価は安くなり、また、原文と同じレイアウト作成をほぼ自動化するため、当然、レイアウト(DTP)にかけられた時間の請求金額も安くなります。
機械翻訳の学習データ(Train)
メンテナンスされている翻訳メモリ (TM) は、機械翻訳の学習に利用できます。PangeaMTは、少量の翻訳メモリ (TM) でも学習させることにより、学習させたメモリの内容で機械翻訳を行うことが可能です。
>>深層学習対応型機械翻訳 PangeaMT